世界の頂点へ


◆「SAMURAI BLUE 2006」日本代表
退任前にジーコ監督の会見が行なわれた。
良くも悪くも言えることは、W杯に導いたのはジーコであるのだから
今言えることは、「お疲れさまでした」の一言に尽きる。
さて次期監督候補として、現・ジェフ千葉イビチャ・オシム監督が挙げられてます。
ユーゴスラビア代表監督時代*1では、ストイコビッチを中心にし決勝トーナメント進出。弱小だったジェフに就任すると、若手発掘と90分走れる体力づくりで今日の優勝争いをするチームに押し上げた実績。
高い評価です!
是非就任してほしいです!!

2006 FIFA World Cup Germany
決勝トーナメント1回戦
イタリア 1‐0 オーストラリア
カテナチオ”健在を見せ付けた。
疲労が蓄まっているために、トッティを先発から外すイタリア。
前大会では韓国代表を率いて、イタリアを破った名将・ヒディング監督のオーストラリアは互角の戦いをする。
イタリアは、後半5分にDFマテラッツィが退場となり10人となったが、鉄壁の守りを見せゴールを割らせない。
終了間際にイタリアのグロッソが、ゴール付近でファールを貰いPKとなる。キッカーは途中出場のトッティが、落ち着いてシュートしこれが決勝弾となった。
誰もが延長戦を考えていた場面に、ロスタイム残りわずかでの決着した。
ちなみに、ボールキープ率ではオーストラリアが、59%と支配していたけれど、いかにイタリアの守備力が高いかを見せ付けた試合だった。
スイス 0(0PK3)0 ウクライナ
この試合も一進一退の攻防となった。
90分、延長戦でも決着がつかずPK戦までもつれた。
ウクライナは、シェフチェンコが外したものの後続3人が成功。一方のスイスは、ショフコフスキーのセーブに阻まれてしまった。
スイスは、大会史上初無失点での敗退を記録。今回の試合では、イエローカードが1枚のみと言うハイレベルな試合をした。

*1:W杯イタリア大会