変わらない体質

今シーズン、グッドウィルドーム内の売店ではペットボトル売りを始めた
しかしコレにはいくつかの問題点がある
一つは、大抵の球場では“ビン・カン・ペットボトルの持ち込み禁止”なのに販売に踏み切っている
もう一つは、“ゴミ増加”に繋がっている現状が見える
先のことに於いては、持ち物検査で防げると大半の人は思うが、グッドウィルドームのゲートに問題があるため防ぎ切れていないのである
ドームを訪れたことがある人は分かると思うが、1・3塁ゲートが各1ヶ所な為にチェックよりも入場速度優先が強い
そのために持ち込んだ人が、移し替えを選ぶかは自発的に委ねている
もう一つの“ゴミ問題”については、外周通路のゴミ箱の容量が少ない
これは通路が坂道な為に、コンテナタイプのゴミ箱が置けない上、西武球場時代から通路に売店を増築しているためにスペースが削られてしまっているためである
それを解消するための案として、“ペットボトルデポジット化”をするのが一つの手である
近年リサイクル法が施行されているのだが、遊戯施設等では無縁な部分が多々あるように思える
そこで試験的にでも実施すべきではないだろうか?
西武球団の親会社・西武鉄道もそうなのだが、社会に問題を提案するとか業界に先駆けた施設作りをしたことがない企業である
話を少しそれますが、鉄道を見ると各駅でバリアフリー化を進めているが明らかに遅れて事業を進めているのが現状である
そこから見える西武グループが、何かを行い社会に提案したことが一度もない!
そこで“ペットボトルデポジット化”を実施し、リサイクルペットボトル製品を使用推進することか企業としての責任を見いだすべきではないだろうか?
西武グループは、前会長・堤義明の株取引による不祥事に始まり、西武球団の裏金問題と反社会的行為が続き会社再生を目指しているが、同時に社会貢献が出来る企業作りをすべきである!
ペットボトル一つにとっても、利益優先体質という日本企業の悪き部分を改善しないのが分かる
利益優先ばかりで何が残るのだろうか?
答えは、富士山の山麓を見れば明らかである
もう少し世の中を考えてほしいです…