パ・リーグ後半戦展望

明日から再開されるペナントレース
補強したチーム、現状維持で戦うチームが分かれた状況で再開します
ここに来て積極的に動いたのはオリックス
ファイターズから左腕投手・清水章夫とクリーンアップを打てる内野手として木元邦之を獲得
今日は平下晃司を獲得し、少ない左の外野手を獲得しプレーオフ圏内を目指す戦いをするだろう
その清水と木元を放出し、歌藤達夫と荻原淳両投手を獲得したファイターズは、投手力を上げる目的と同時に新外国人ミッチ・ジョーンズ内野手を獲得し、得点源アップを目的とした補強に着手できた
同じくトレードで吉井理人を獲得したマリーンズは、過去に日本で実績のあるホセ・オーティズを獲得したことで、怪我でいつ合流できるか分からないフリオ・ズレータの代わりとして期待を寄せている
方やトレード要員がいないイーグルスは、元中日のドミンゴ・グスマンやアダム・バスを獲得で駒不足の先発陣を補おうと考えている
その中、補強を行なわなかった2チームと言うと…
ホークスは現状で補強するほどではなく、底上げをすれば極端に落ちることはない
問題は、なにも動かないライオンズ
西口文也涌井秀章しか計算できない先発陣に、安定感ない中継ぎ陣の補強を行なわなかったのには疑問
二軍でこれといった投手がおらず、怪我から復帰した帆足和幸を昇格のみしかプランがない
打撃でカバーしていく計算だが、戦力補強をしたバファローズ野村克也監督の下レベルアップしているイーグルスに足元を救われ、プレーオフ圏内に入れない可能性が強いと見えます
はたしてこの分析予想が、どこまで当たりますやら