一区切り

オールスター戦につき一区切り。
今年のパ・リーグは、2強3弱1蚊帳の外。
交流戦までは、投打の噛み合わせで走っていた千葉ロッテマリーンズ。逆に地力で虎視眈眈と狙い付け、交流戦終盤から架けての破竹の15連勝をした福岡ソフトバンクホークス
3弱と言われたチームの共通項は、先発陣のコマ不足が言えるだろう。
特に西武ライオンズは、深刻に思える。四月の時点で計算できる投手は、松坂大輔のみ。西口・帆足は投げてみないと、分からない状態。そして、投手事情に輪をかけたのは守乱による取りこぼし。これが苦戦をもたらした原因なのである。
オリックス・バファローズは、看板選手の流出において大幅な戦力ダウンが、一つの要因。
北海道日本ハムファイターズは、打線の低迷が交流戦で拍車を掛け連敗を築き上げてしまった。
東北楽天ゴールデンイーグルスに於いては、戦う前から戦力不足がはっきりしていた。先発ローテーに、力が下降している外国人投手に適応不足の外国人打者。いくら磯部や吉岡・山崎などがいても、相手にプレッシャーをかけれない外国人打者では勝ちに結べなかったの痛い。それと大量失点に繋げてしまう、中継ぎ投手が多すぎたこと。
オールスター明けは、3位の座を巡る戦いを期待したい。