捨てゲームを作れない
パ・リーグは、3位プレーオフ圏内争いの熾烈な今日のゲーム。
ライオンズ-ファイターズ戦で観た、伊東勤監督の采配の悪さを見せ付けられた。
前半、先発・三井浩二が打ち込まれ11失点。打線も要所で押さえられ、5回までに敗戦色が強く追い付く点差ではない。
普通なら主力クラスを下げさせ控えに出場機会を作るのだが、残り25試合を切り一つでも勝ち星が欲しいのかそのまま継続。
誰の目から観ても追い付けないのが分かるのに、ホセ・フェルナンデス・アレックス・カブレラ・和田一浩を終盤まで起用していた。
夏場で疲れが蓄まり、怪我が恐い時期なのにナゼそこまで起用するのかが理解できない。
出場機会が少ない上本達之・片岡易之・G・G・佐藤・中村剛也・貝塚政秀を起用し、残り一ヵ月を総力を上げるための下地作りをなぜやらないのか?
勝負師としての伊東勤監督の、技量のなさを感じる試合である。