23人のSAMURAI BLUE


◆「SAMURAI BLUE 2006」日本代表
今朝行なわれたブラジル戦は、はっきり言って完敗です。
今回の大会で、改めて世界のレベルと日本人のバカ正直さを、痛感した。
技術では、早いパス回しに瞬発力のあり正確なシュート。激しい動きながらも腕を巧く使い、相手ディフェンスを寄せ付けないドリブル。
次元の違いを感じた。
バカ正直と言うのは、ズルさが無さすぎる。
初戦のオーストラリア戦から言えたのは、炎天下の中を走りまくっているのだから、ワザとボール回しをして呼吸を整えたり、プレーを止めて水分補給しペースを作る。
そして、決定的だったのはブラジル戦での前半ロスタイム1分の攻防。
ボールを外に出しながら凌げば良かったものの、キープすることばかり優先した結果、相手にゴール前に運ばれロナウドに同点弾を入れられてしまった。
追い付かれた形の空気の中、切り替えが出来ない中で後半は常にブラジルペース。なすすべくなく3失点し、4‐1で大敗。
まだまだ、世界を相手にするには、総てにおいて足りないことを痛感した大会でした。

2006 FIFA World Cup Germany
一次予選リーグ

  • GROUP G

トーゴ(勝ち点0) 0‐2 フランス(勝ち点5)
スイス(勝ち点7) 2‐0 韓国(勝ち点4)

  • GROUP H

サウジアラビア(勝ち点1) 0‐1 スペイン(勝ち点9)
ウクライナ(勝ち点6) 1‐0 チュニジア(勝ち点1)