Never Give Up!

今日の現状になってしまったのは、いくつかの原因がある。

  • 投手事情

とにもかくにも、三本柱のスタート時の不調である。小林宏之は怪我で出遅れ、渡辺俊介は調整不足、エースと呼ばれる清水直行に至っては、1イニングによる大量失点。
立ち上がりや中盤のターニングポイントで、3〜4失点と試合の流れを決めてしまう内容。それと共に、せっかくの好調・小林雅英がオールスター戦を挟み、ズレが生じ逆転負けを生んでしまっている。
そんな中でも成瀬善久が、ローテーに入る成長ぶりは大きな収穫である。

  • 打撃陣事情

交流戦好調だった、福浦和也ベニー・アグバヤニの怪我による離脱が大きい。
3・4番が固定していれば組める打線が、全体をいじくらないといけなくなったのは厳しい。
これにより得点力が落ちたのは目で分かるように、二人が抜けた後の得点が少ない。
これを補うためには、完全なる繋ぎ野球をしなければ、勝てる試合も勝てない。

  • チーム編成

途中入団の外国人が、戦力になっていない。
マット・ワトソンでもフルに活躍していないし、二年目のヴァル・パスクチも今日の守備を見てしまうと、普通に竹原直隆喜多隆志寺本四郎に抹消中の大松尚逸を起用していた方が、チームにとってプラスになると思われるが…