残り一ヵ月

レギュラーシーズン1位がない今、プレーオフ進出も風前の灯。少し早いですが、今シーズンを振り返り功罪を探してみましょう。
シーズン当初からWBCの影響が残り、開幕ダッシュに失敗。
小林宏之の故障により出遅れ、渡辺俊介の不調を騙しつつも交流戦まで五分五分の戦いをする。
打線は昨年の好調がウソのように、サブロー、橋本将、マット・フランコが打撃不振。
その中で交流戦を戦いぬき、2年連続交流戦1位通過したものの終了間際から失速の模様が表れた。
レギュラーシーズン再開後から打線に繋がりが無く、援護をもらえぬ状態になり黒星を重ねることが多くなってきた。
特に直接対決のファイターズ戦は、一昨年同様に相手に勝ち越されてしまい引き離される展開になってしまった。
こんな悪い状態の中からでも、若い選手が頭角を現わしている。
投手では成瀬善久、打者では右の青野毅、左の大松尚逸交流戦を境に結果を出してきている。
欲を言えば投手が、あと2人ほど定着すればと思うが…
それを考えると、内竜也は定着しそこなってしまった。
残り一ヵ月。一戦一戦を、いかに戦っていくかが見物です。