ハンニバル・ライジング

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫) ハンニバル・ライジング 下巻 (新潮文庫)
@新宿プラザ
久々に映画館に足を運びました
羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」で、アンソニー・ホプキンスが作り上げてきたハンニバル・レクターの青年期を、ギャスパー・ウリエルが冷血になっていく様を見事に演じた
戦争で幼い妹を殺され、犯人たちを冷酷なまでの殺人の仕方が、レクター博士の原点を見事に作り上げたと思う
それとハンニバルの叔母役を務めたコン・リーは、日本人役としては多少無理があると思えたが、意外にもハマった感じを見せてくれた
よくよく考えてみると、コン・リーの様な感じの女性がいるのだから間違っちゃいない配役でしょう
サスペンス作品の中で、コン・リーのオリエンタルな魅力はとても輝る存在
これだけでも必見だと思います
それにしても、久々の映画には結構キツイかと思えた作品だと思ったが、案外作品にのめり込めたのは驚いた
予告編でも、GW〜夏に向けて話題作ばかりで、久々に映画好きの血が湧いてきたー!