日程終了

昨日でパリーグはレギュラーシーズンが終了しました。
3月に予想した順位と比べると、半々な当たり具合でしたね。

レギュラーシーズン順位

1位 埼玉西武ライオンズ
2位 オリックス・バファローズ
3位 北海道日本ハムファイターズ
4位 千葉ロッテマリーンズ
5位 東北楽天ゴールデンイーグルス
6位 福岡ソフトバンクホークス

西武の躍進が予想外でした。
アノ投手陣で優勝したのには驚きです。
それを200本近く本塁打でカバーした打線で勝ったのは一目瞭然ですがね
オリックスは、当初から投打の歯車次第でしたので、条件が揃えば圏内入りを見据えた予想でした。
やっぱりテリー・コリンズ監督解任で、チーム環境が一新した結果、潜在能力が花開いたのでしょう
ファイターズは、予想通り全体の得点能力不足が出まくりで苦戦しました。
楽天は一時は首位に躍り出ましたが、やはり投手力不足が出てしまい夏場から失速してしまいました。
打線は、途中からフェルナンド・セギノールが加入し厚みが出たんですけどね〜
誤算だったのはホークス!
王貞治監督ラストイヤーに選手が空回りするばかり
斉藤和巳が離脱した穴を大隣憲司が埋めたものの途中で故障し離脱
それでも和田毅杉内俊哉が柱で頑張りを見せた
ただ打線で小久保裕紀松中信彦が調子を戻せずじまいに、期待していたマイケル・レストビッチが不振で得点力不足の一端を担いでしまった。
そしてロッテ。
頼みの投手陣が前半に足を引っ張った結果、3位日ハムと0.5差で逃す結果を生んだ
清水直行小林宏之が序盤に試合を壊し早々と敗戦ムードを作り、打線が必死に得点するも届かなかった結果が幾つもあった
打線はシーズン通して奮起しのだけど、エースクラスで簡単に沈黙するのを治さなくてはならないでしょう

全体的にパリーグを見ると、どこも一度は首位に立つ程の力を持っています
あとはプレーオフ圏内に持ってく戦術しだいでしょうね


パリーグは週末からポストシーズンスタート
3チームを一言で分析すると、「打」の西武・「投」の日ハム・「投打」のオリックスでしょう
短期決戦だけに、不振な選手に対して素早く対処したチームが、次のステージへ切符を手にすることになるでしょう